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MS系の備忘録と日記。三日坊主。

Windows Phoneのサポート期限のお話

なにやらWindows Phoneのサポート期限に関してTwitterが妙にぎわっていたのでちょっと調べてみました。

(本記事は私が調べて推測した内容を多分に含んでいるため、不正確な情報を掲載している可能性があることを予めご了承ください)

MS、「Windows Phone 7.8」「Windows Phone 8」のサポートを2014年で終了 - CNET Japan

http://japan.cnet.com/news/service/35029665/?ref=rss

Microsoftは、「Windows Phone 7.8」と「Windows Phone 8」のサポート終了日を定めた。

同社のサポートページに両OSの情報が掲載されており、Windows Phone 7.8のサポートは2014年9月9日まで、Windows Phone 8は2014年7月8日までとなっている。

終了日が異なるのは、Microsoftのライフサイクル開始日が異なり、同社がプラットフォームを18カ月間サポートすると定めているためである。Microsoftは、Windows Phone 8のライフサイクル開始日を2012年12月14日、2013年Windows Phone 7.8を2月9日としている。

Windows Phone 8は、最も多くの機能が搭載された最新バージョンのWindows Phoneだ。Windows Phone 7.8は、Windows Phone 7を使用しており、新しい端末を購入したくないと考えたユーザー向けにMicrosoftが提供したオプションである。Windows Phone 7からWindows Phone 8への明確なアップグレードパスは存在しないため、Windows Phone 7.8には、MicrosoftのOSのすべてではないが一部の機能が搭載されている。

現在こんな記事が公開されておりまして割と話題となっております。

話題といってもサポート期限が短いから実用には向かないとかそういうネガティブな話題です。まぁこんな内容の記事なら当たり前ですけど・・。

ただ私は別にサポート期限が短いから問題があるとは思ってません。というのもパソコン向けOSのWindowsだって似たようなものだからです。

Windowsは無印から始まりその後サービスパックが公開されます。そのサービスパックに更新することでサポート期限が無印から延長されています。たとえばこれまた最近話題になっておりますがWindows 7のメインストリームサポートが2013年4月9日で終了します。しかしWindows 7サービスパック1を適用していればサポートは2015年1月13日まで延長されます。また、Windows 7そのもののサポートは2020年1月14日までとなっています。

Windowsのサポートはメインストリームサポートと延長サポートの二つに分かれています。

メインストリームサポートとは新機能の追加を含むサポート、延長サポートとは新機能の追加はないもの動作上の不具合やセキュリティ上の問題を解決するHotfixの提供が行われるサポートのことです。

Windows Phone 7.8および8のメインストリームサポートが切れた後も延長サポートがあるのか。

実はありません。

マイクロソフト プロダクト サポート ライフサイクル検索

http://support.microsoft.com/lifecycle/search/default.aspx?sort=PN&alpha=windows+phone&Filter=FilterNO

こちらを見ていただくとわかりますがWindows Phoneに関しては延長サポートは対象外となっています。

じゃあどうするのか。

結論としてはWindows Phone 7.8ユーザーは残念ながら切り捨てになってしまうかと。

CNETの記事にもあるようにすでにWindows Phoneは8にシフトしています。Windows Phone  7.8は既存のWindows Phone 7.x端末の延命措置の製品なのでこれ以上のサポートはないでしょう。7.xの端末を複数持っている私としては少々つらいですが。

それに対してWindows Phone 8ユーザーはメインストリームサポートが切れたとしても問題がないかと。

というのも現在MicrosoftWindows Phone 8の次のアップデートを開発中だからです。Windows Phone 7.xと8は互換性がないためメジャーバージョンアップができませんでしたがWindows Phone 8以降に関してはメジャーバージョンアップが可能であることをMSが明言しています。

ニュース - 「Windows Phone」次期バージョンのリリースはホリデーシーズンに、海外メディア報道:ITpro

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20130304/460401/

次期バージョンはメインストリームサポートが切れる前に公開されるはずです。万が一開発が遅れに遅れてしまったとしたらサポートは延長されると思います。そして次期バージョンにアップデートすればWindowsのサービスパックと同様メインストリームサポートが延長されることになるでしょう。

iPhoneも古い端末に関してはサポートを打ち切っていますし、Androidはそもそも端末メーカーにアップデートが委ねられていますのでサポート面で不安が残ります。

そういったことを踏まえればWindows Phoneも別にサポートの期限が短いとは一概には言えないんじゃないかと思うのです。

参考記事

Windows デスクトップ製品のライフサイクル

http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle/default.aspx