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IT系と日常系の備忘録。三日坊主。

スティーブ・バルマーCEOがクリスマスシーズンに向けて如何の斯うの言ってたからまだまだ日本での発売は先だろうなとか思ってたのに! (上の画像はつやてざさんがつくったもの

今日(11/07/16)の午前2時頃という意味のわからない時間に掲載された日本経済新聞の記事によればauが8月末頃にWindows Phone 7端末を発売するという情報が。報道によれば富士通東芝モバイルコミュニケーションズが製造する端末で端末名は「IS12T」。3.7インチの液晶ディスプレイを搭載した防水仕様とのことで、3~4万円程度とのこと。

なんとなんと日本初どころか世界に先駆けて「Mango」がのったWP7端末が発売されることに!

auいったいどうした!?

Android auなんて広告を全面的に出しているのにまさかWindows Phoneにも手を出すとは思っても無かったのでびっくり。いや、まぁこれまでにも幾度となくauで出るというような話はあったものの噂の域を出なかったわけで。曲がりなりにも新聞社による正式な記事と言うことで信憑性は結構高いはず。聞くところによると来週あたりauの会見があるという話なので詳細なスペックが公表されることに期待。ジャイロ載るよね!?

ただ私はソフトバンクモバイルユーザーなので購入することができず・・・。家族割引等の関係でMNPも無理だしね。ちなみにドコモはどうやら**今のところださない**みたい。

さて、一番気になるのは日本でWindows Phoneが売れるかと言うこと。

今のところ海外でのシェアはWP7端末が発売されているにもかかわらず横ばいもしくは低下気味。聞くところによれば店員がAndroidをプッシュしてきてWP7をおすすめしないのだとか。。。そもそも店員がWP7についてよくわかってないというのもあるようでorz

また、現段階の端末に載っているバーションだとちょっと波及性が弱いというのもあるかも。でもその点に置いてはMangoで払拭していると言っても過言ではないんじゃないかな。

日本市場ではiPhoneはともかくAndroidだと全部入り端末が人気なのでワンセグもおサイフケータイも赤外線通信もないWP7端末はぱっと見押しが弱いかもしれない。でも中身は他のプラットフォームに負けず劣らず寧ろ買っている部分だってある。また、まだ日本ではアプリケーションのマーケットが開始されてないし、そんなにすぐにキラーアプリが集まるかというと厳しいかもしれない。でもWP7の開発環境は非常に洗練されており、開発言語も多くの人が使っているものなのでひとたびでれば開発者が増えて徐々にアプリが増えていくはず。

この端末はAndroidでいうHT-03Aのように日本でWindows Phoneを浸透させる土台として活躍して欲しいね。