厳密には今日が最終出社日で、12月31日退職なわけですが、ともかく退職しました。
辞める辞める詐欺は今日でおしまいです!!!!
なぜ辞めるのかなんですが、今やっている仕事をこのまま続けても、先はないなぁという思いが強くなったからです。
嘘です。
いや嘘じゃないんですけど、たぶんそれは主要因ではないです。
今のお仕事は某社さんの倉庫管理パッケージの特型改造対応なのですが、倉庫に荷を入れるクレーンやコンベヤとの通信処理に手を加えたり、ヘルメットと安全靴を装着して納入先の倉庫に赴いてセットアップをしたりという作業ばかりで、新しい技術に対して取り組むとか、新機能を追加する(もちろん業務で利用する機能の製造はありますが)ようなことはありません。
もちろんこういう仕事があって社会は回っているわけですが、学生時代に思っていた、「新しいものを作ってみたい」という思いとはかけ離れていることが心の奥でずっともやもやとうごめいていました。
(パッケージ自体が90年代からの秘伝のたれ状態で、今後もこれと付き合うのかと考えると頭が痛くなったのもある)
かといってTwitterのフォロワーさんたちのような行動力とスキルで立ち向かっていったかといえばそうでもなく、そもそもプログラミング力も大したことがなければテストをがっつりできるわけでもない残念ヒューマンな私。
実装考慮不足やテスト漏れで不具合を発生させてしまい、別の案件をやりながら前の案件の対応をしつつ・・・みたいなことを繰り返しているうちにいろいろ抱え込んでしまって、一時期心が壊れそうなときもありまして。
なのである意味ではこの退職は「逃げ」です。
確実に転職できるとも限らないのだからこのままずるずると今の仕事を続けたほうがいいのではという思いも割とあったのですが、このままだと負のスパイラルから抜け出せず、心身ともに病んでしまうぞと。
Twitterでもたびたび負のツイートを繰り返しては皆様にご心配をおかけしてしまっておりました。
退職届ってどう渡せばいいんだろうね
— Ovis⋈ひつじのひと (@hitsuji_no_hito) April 28, 2018
4月末、客先に移動するために新幹線に乗ってる最中でしたが、確かタイムラインにどなたかが転職終わった系のつぶやきをしてたか、リツイートが回ってきたんだと思います。
それをみて思わず上のつぶやきをしたんですが、これに皆様が反応してくださり、いろいろ相談に乗っていただいて、ついに退職を決意したのでした。
とはいってもすぐに退職願を出したわけではなく5月に書いたもののずるずると出す時期をうかがい・・・というかきょどってなかなか出せず、最終的に上長に提出したのが6月18日でした。
退職の意思を上長に伝えた。
— Ovis⋈ひつじのひと (@hitsuji_no_hito) June 18, 2018
退職願を出すまでの一か月間いろいろ悩みました。
そのうえでやはりいったん負のスパイラルから抜け出したうえで、もう一度自分と向き合ってみようと。
今が27歳で、このままずるずるしていたら30歳。
たぶんこれがやり直す最後のチャンスかなと。
会社とは円満に事を進めたかったこと、部署として一番忙しい時期に辞めるのはいろいろお世話になった先輩方に多大なご迷惑をおかけすることになって恩を仇で返すことになってしまうのだけは避けたかったので、協議の上12月に退職すると決まり、そして今日ようやく最終出社日と相成りました。
転職活動はこれから、技術力もまだまだという状態で、まだ未来への見通しが立ったわけではないのですが、清水の舞台から飛び降りたくらいの気持ちで、もう一度チャレンジをしてみたいと思います。
コソッ