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IT系と日常系の備忘録。三日坊主。

入社した際にもらった健康保険証。

退職したら当然返却する必要があります。
今回12月31日退職、最終営業日がそれより前の28日でした。
万が一31日より前に何かしら病院に行くことがあると健康保険証があったほうが便利ということから、年を越えてから保険証を返却することにしました。

で、返却するにあたり、どう発送するかです。
健康保険証は法律上信書に当たります。

信書に該当する文書
(略)
■証明書の類
【類例】印鑑証明書、納税証明書、戸籍謄本、住民票の写し ◇健康保険証、◇登記簿謄本、◇車検証、◇履歴書、◇給与支払明細書、◇産業廃棄物管理票、◇保険証券、◇振込証明書、◇輸出証明書、◇健康診断結果通知書・消防設備点検表・調査報告書・検査成績票・商品の品質証明書その他の点検・調査・検査などの結果を通知する文書

信書は発送手段が限られます。
下記のサイトによると、ヤマトはどのサービスでも発送できず、佐川だと飛脚特定信書便、日本郵政の場合でも、定形郵便、定形外郵便、レターパック、EMS、スマートレター、ミニレターでのみ信書を発送できるようです。

https://torisedo.com/18692.html

正直なところ、ただ返却するためだけに高い発送手段を利用したくないので、ミニレターか定形郵便がよさそう。
ミニレターだと重さ25gまでの荷物を62円で送ることができます。25gを超えると定形郵便よりお高い(定形外郵便と同じ金額)。
定形郵便は82円(25gを超え50g以下なら92円)なので、ミニレターのほうが20円お得ですね。

とはいえミニレターは自分で封筒を組み立てる必要があるので、それすら面倒な人は定形郵便で封筒を用意して送ったほうがよさそう。

発送したものの、会社に届かなかったりして揉めるのも困るので、簡易書留や特定記録を付けておいたほうが良いですね。
簡易書留は310円、特定記録は160円。簡易書留は5万円までの補償がつき、特定記録は付きません。

というわけで特定記録付きで発送してきます。