Pandora Pocket

IT系と日常系の備忘録。三日坊主。

今年QNAPのNASからSynologyのNAS、DS920+に乗り換えました。
実家にもSynologyのNASを置いてまして、インターネット経由でファイルをバックアップしてます。
以前はResilio Syncを使ってたんですが、大量のファイルがあると失敗することがあり、利用を断念。Synologyが標準で提供するSynology Drive ShareSyncに乗り換えました。めちゃくちゃ安定しているので助かる。

で、それくらいならもっと安いNASにしてもよかったのですが、DS920+だとDockerや仮想マシンが利用できる、ということで奮発しました。

ただ、DS920+はメモリーが4GBしか載ってません。正直Dockerや仮想マシンを使うにはちょっと少なすぎる。
そんなわけでメモリーを増設することにしました。

増設メモリーの選定

DS920+は1スロット空いており、公式には4GBの換装が可能、つまり計8GBまでが搭載可能となってます。
が、調べてみると16GBのメモリーも搭載できたという報告があったので、今回はそれにチャレンジ。

当たり前ですけどもSynology純正メモリーに16GBメモリーなんてものがないので、非純正品のメモリーになります。

対応メモリーとして発売されているメモリーのスペックを見てみると

  • DDR4 SO-DIMM
  • PC4-21300 2666MHz
  • Non-ECC
  • CL19
  • 1.2V

となっているため、これに準じたメモリーを探し、下記のメモリーを購入。

メモリーの増設

メモリーが届いたので早速増設開始。

https://synology-fan.com/nasdiy-03/

DS920+はメモリーの増設が非常に簡単で、ドライブトレイを全部取り外すと、メモリースロットが顔を出します。

メモリーの差し込み位置を間違えないように斜めに差し込めば増設完了。

動作確認

増設が終わったので電源投入。
失敗の場合、起動せず電源ボタンのランプが青く点滅したままになるそう。
少々ドキドキしたものの、正常にDSMが起動しました。

コントロールパネルを見ると、ちゃんと合計物理メモリ容量が16GB足された20GBになってます。

これだけあればDockerでいくつか起動させても困らなそう。