Pandora Pocket

IT系と日常系の備忘録。三日坊主。

今回構築したProxmoxマシンは録画マシンも兼ねているため、大容量HDDを直接VMから読み書きできるようにしたい。

VMware ESXiの頃はRDMの設定を行って直接読み書きできるようにでき、10年近く前にブログ記事にまとめていた。

Proxmoxでも同じように設定できたので覚書き。

パススルー接続するストレージのメモ

(ホスト名)→ディスク からマシンに接続されているストレージの一覧が表示されるので、対象となるストレージのモデル名とシリアル番号をメモ。

ただ、このリストからメモをするよりはProxmoxのシェル側で下記のコマンドを実行して取得したほうが何かと楽。

ls -l /dev/disk/by-id/

コマンドでセット

パススルーで見せたいVMのIDを確認したうえで下記のコマンドを実行。

qm set [VMのID] -[virtio,sata,scsi][数値] /dev/disk/by-id/[ストレージの情報]

-[virtio,sata,scsi][数値] の数値の部分は0からSATAなら5、virtioは15、SCSIなら30 までの範囲で自由に設定可能。
同じ番号で別のストレージを設定すると上書きされてしまうそうなので注意。
参考にさせてもらったページではvirtioで行っていたけれど、当方環境では認識されず。
多分ドライバの設定とか別の要因。環境再構築する際にまた確認したい。

ストレージの情報の部分は下記の構成。

ata-[モデル名]_[シリアル番号]

CLIで取得した場合はこの構成で取れるので、CLI側から確認するのがおすすめ。

当方の環境でのコマンド例。

qm set 101 -sata0 /dev/disk/by-id/ata-ST8000DM004-2CX188_ZR12CVD6
qm set 101 -sata1 /dev/disk/by-id/ata-WDC_WD40EZAZ-00SF3B0_WD-WX62D32A0AJN
qm set 101 -sata2 /dev/disk/by-id/ata-WDC_WD60EZAZ-00ZGHB0_WD-WX32D90PC38X
qm set 101 -sata3 /dev/disk/by-id/ata-WDC_WD80EAZZ-00BKLB0_WD-CA2EKA7K
qm set 101 -sata4 /dev/disk/by-id/ata-TOSHIBA_DT02ABA400_X991S1LFS75H
qm set 101 -sata5 /dev/disk/by-id/ata-WDC_WD40EZRZ-00GXCB0_WD-WCC7K6RC5S88

実行するとこんな感じでVMのハードウェア一覧に表示される。

参考

Proxmox VEのVMからHDDを直接読み書き(いわゆるRDM) 物理HDDやSSDをVMに直接アタッチしてストレージとして使う、いわゆるRDM (Raw Device Mapping)をProxmox VEで行う方法。 RDMはVMware用語っぽい雰囲気で、Proxmoxではディスクパススルーと呼んでいる。厳密には仕組みも違うっぽい気がするけど、RDMの方が通りがいいので本記事ではRDMと呼ぶことにする。
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