とうとう来ちゃいましたね、この日が。 Windows Phone 7.8のOSサポートが本日2014年9月9日をもって終了します。
MS、「Windows Phone 7.8」「Windows Phone 8」のサポートを2014年で終了 - CNET Japan
Windows Phone 7.xはWindows Phone 8に更新できないため、これで完全にサポートが切れることになります。
ストアの終了についてはアナウンスされていませんが、少なくとも世界中の(※)Windows Phone開発者は8.xに焦点を絞っていますから7.x向けアプリが増えることはないでしょうし、アプリのサポートもどんどん切られていくことでしょう。 すでにSkype for Windows Phoneに関しては7.xのサポートが打ち切られましたね。
世界各国では新興企業を含めて最近続々と新しいWindows Phone端末が生まれていますが、日本では全く音沙汰がないまま3年過ぎました。 今年のde:codeでは海外で発売されているWindows Phone端末を開発者に配っていましたが、法的な問題からネットワークにつなぐことはできません。
せっかくユニバーサルアプリでWindowsストアアプリとWindows Phoneアプリの両開発が楽にできるようになってもこれでは開発のすそ野は広がりにくいですね。
日本マイクロソフトの樋口社長、Windows Server 2003移行に全力投球するのもとても大事なんですが、Windows Phone難民にロードマップを示してくれませんか?
気勢を上げるMS樋口氏、Windows Server 2003移行に全力投球 - ITmedia エンタープライズ
できれば「帰ってきたWindows Phone」という記事をかけるようにMSは頑張ってほしいです。 一ユーザー、一開発者として切に望みます。