日本語化を契機にDropboxからSugarSyncに乗り換えたのだけど、結局Dropboxに戻ってきてしまった。
どちらもネットワークを利用してファイルを同期するオンラインストレージ型の同期サービスだけども、機能面で少々違いがある。
SugarSyncのHPによればこんな感じ。
DropboxからSugarSyncに切り替えたのは、SugarSyncは自由に同期するフォルダが選べたこと。
DropboxはマイドキュメントのMy Dropboxフォルダ内のみを同期するのに対しSugarSyncは設定すればどのフォルダであろうと同期ができる。
私の使い方だとSleipnirとThunderbirdの設定フォルダをいちいちシンボリックリンクで同期していたのでそのあたりの手間が省ける。
また、Windows Mobile用のソフトがあったのも魅力だった。
というわけで移行してみたのだけれど、いくつか問題が。
私の環境だけなのかもしれないけれど、ファイルがなかなか同期されなかったり、ファイルがすぐに競合してしかも消してもすぐに復活してしまう、私の通う大学のネットワーク上ではローカルプロクシを噛まさないと同期してくれないなど困ることが多々あった。
利点であった任意のフォルダを同期できるという機能もさほど使うことなく、ただただ不満が募るばかり。
というわけで結局パソコンのOS再インストールを契機にDropboxに戻ることに。
こちらのほうが私には性に合うみたい。