Pandora Pocket

IT系と日常系の備忘録。三日坊主。

追記

Windows Live Essentials 2012が公開されています。詳しくはこちら

本題

Windows Live MessengerやLive Writerなどが含まれたオンラインサービススイート、Windows Live Essentials 2011がでていたので入れてみようと思ったのだけど、これまでDLできていたはずのオフラインインストーラ(スタンドアロンインストーラ)が日本語サイトに存在しないみたい。

普通の人はオンラインインストーラのwlsetup-web.exeで十分だと思うけど、私の場合OSの再インストール時にネットにつながっていない状態で必要なソフトを全部インストールしてからイメージバックアップをとることにしているので、オフラインインストーラがないと少々困る。

というわけでGoogle先生にすがることに。Googleブログ検索でwlsetup-all.exeと調べたところ、海外ブログで情報発見。

今回は

http://g.live.com/1rewlive4-all/ja/wlsetup-all.exe

からダウンロードできるみたい。

公式サイトでも落とせるようにしてくれるとありがたいのだけどなぁ。

日本語化を契機にDropboxからSugarSyncに乗り換えたのだけど、結局Dropboxに戻ってきてしまった。

どちらもネットワークを利用してファイルを同期するオンラインストレージ型の同期サービスだけども、機能面で少々違いがある。

SugarSyncのHPによればこんな感じ。

DropboxからSugarSyncに切り替えたのは、SugarSyncは自由に同期するフォルダが選べたこと。

DropboxはマイドキュメントのMy Dropboxフォルダ内のみを同期するのに対しSugarSyncは設定すればどのフォルダであろうと同期ができる。

私の使い方だとSleipnirとThunderbirdの設定フォルダをいちいちシンボリックリンクで同期していたのでそのあたりの手間が省ける。

また、Windows Mobile用のソフトがあったのも魅力だった。

というわけで移行してみたのだけれど、いくつか問題が。

私の環境だけなのかもしれないけれど、ファイルがなかなか同期されなかったり、ファイルがすぐに競合してしかも消してもすぐに復活してしまう、私の通う大学のネットワーク上ではローカルプロクシを噛まさないと同期してくれないなど困ることが多々あった。

利点であった任意のフォルダを同期できるという機能もさほど使うことなく、ただただ不満が募るばかり。

というわけで結局パソコンのOS再インストールを契機にDropboxに戻ることに。

こちらのほうが私には性に合うみたい。

なんかきた

たまたまGmailの迷惑メールフォルダを見ていたら

Important Notice: Please Verify Contact Data for your Domain Name(s)

というスパムメールにしては異色のタイトルのついたメールが入っていた。

気になったので開いてみたところ署名に

DigiRock, Inc.

というものを発見。

私の持つドメインを管理しているサービスはVALUE-DOMAINなのですが、その親会社がデジロック。

スパムメールではなかったことが分かったとはいえ英語で書かれたメールは訳が分からずGoogle先生に頼ることに。

タイトルでググってみると、これだったようで

WHOIS情報が正確でないときに送られてくるメールだそうだけど、基本的に私が持っているドメインのWHOIS情報はデジロックの情報を利用させてもらっていて間違いはないはず。

何かのミスだったのかな。

なにはともあれこのままではレジストリロックされてしまうとのことだったので慌ててメール本文に記載されていたURLにアクセス。

これだけでいいらしい。

それにしてもたまたま迷惑メールフォルダを見ていたからよかったもののもし気づかずにいたら大変なことになっていたなぁ・・・。

イレギュラーなことをしていると躓くという典型的パターンなのだけど。

先日2ちゃんねるのBeサーバーでWebminの脆弱性を突いてハッキングが行われたという話があった。

同じくサーバー管理にWebminを利用しているので人ごとではないとセキュリティ向上を目的にポート変更を行うことに。

通常ならばiptablesに変更したいポートを登録し(Webmin上で編集する場合はネットワーク→拡張インターネット サービス)、Webminの設定ファイルのminiserv.confを

port=変更したいポート番号

のように編集すればよいのだが(Webmin上ならWebmin設定→ポートとアドレスの待機するポートを変更)、どうにもうまくいかない。

しばらくいろいろいじっていて思い出したこと。

そういえばWebminをサーバー起動時から起動させておくのもリソースの無駄だろうとxinetdに登録していた。

xinetdを参照したところ案の定ここでポート番号を10000に指定していたわけで。

ここを変更すれば無事にポート番号が変更されて表示された。

やれやれ、面倒なことをしたもんだ・・・。